実は中学・高校ではペンドラだったのですが、大学で卓球部に入部した時に監督からシェークフォア表ソフトを勧められて変更したという経緯がありまして、全くこれまでと違う戦型に変更した当時は用具選びに大変困った記憶があります。入部した時は4年の先輩でシェークフォア表ソフトの方が1人いらっしゃったのですが、卒業されてからはほかのドライブマンの方やペン表の方の用具を参考にしながらいろいろ試しました。(当時は補助剤もOKだったので、今と用具の考え方は少し違いますが)
補助剤の使用がNGになり、さらにボールもセルロイドからプラスチックに変わったことで、様々なテンション系ラバーや特殊素材の入ったラケットなどが各メーカーから数多く販売されました。多種多様な用具が出てきたことによって昔に比べて選択肢も増えました。
自分の感覚を文章化して残すため、メモ書き程度に書いておこうと思います。
環境の変化と歳を重ねたことにより練習できる機会減ったため、パワー不足を補うために特殊素材の入った硬めのラケットに戻しました。
その代わりにコントロール性能と変化を求めて、ラバーの厚さを薄くしました。(フォア1.8mm、バック2.0mm)
ラケットを選ぶときにはグリップの形状と弾みにこだわり、今はVICTASのSTグリップのラケットにグリップテープを巻いて調節しています。
中指、人差し指、小指の3本で握っているので、FLグリップだと小指に力が入り過ぎてしまうのと、親指と人差し指の間に隙間ができてぐらついてしまうので、自分には合いませんでした。
表ソフトラバーは最近はスポンジが1.8mmくらいの食い込ませやすい回転系表ソフトを好んで使っています。理由は以下の通りです。
●ドライブを打つと食い込んでボールを掴むので安定して打ちやすい。
●板まで食い込みやすいため、弾く感覚が良い。
●勝手に飛び出さないので変化をつけたいときもコントロールしやすい。
●サーブで回転をかけやすい。
●台上が止まるのでやりやすい。
当然ですが、台から下げられると辛いです。そこは表ソフトの回転量と変化で凌ぐようにしています。
バックの裏ソフトラバーを選ぶ際に最も重要視していることはラバーの硬さと飛距離・スピードのバランスです。
スポンジの硬度はメーカーの性能表にも記載されているので今までも注意していましたが、社会人になってからシートの硬さも気にするようになり、シートとスポンジの組み合わせのバランスとラケットとの相性を考えるようになりました。
現在は特殊素材の入ったラケットにドイツ硬度で45度くらいのラバーの2.0mmを貼るようにしています。そこまで下がってプレイしないので、2.0mmでも十分です。
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